中国針灸「精誠堂(せいせいどう)」【千歳烏山 本院】東京都世田谷区南烏山5-9-2 【飯田橋針灸マッサージ治療院】東京都千代田区富士見2-2-3 ドーム飯田橋1F
1、中医の医学古典《備急千金要方》(唐・孫思邈)の中にある「大医精誠」とう言葉から「精誠」の二文字を取って院名とし、「巧みで完璧な治療技術と、高尚な医徳」を本院設立の理念とする。
2、中国医学の理論を活用し、陰陽五行・臓腑経絡経穴を用いて、患者毎に異なる個々の体質や病状に基づいた診断と治療を行う。
3、中国針灸は人の自然治癒力を高め、安全で速効性がある。
また中国針灸は様々な疾患、特に原因不明の症状や難病に対して効果が期待できる。
当院では患者さん一人ひとりの症状に合わせ、治療を行います。
なるべく体に負担をかけず、自然な治癒力をじっくり高めようとするのが中医学の考え方です。
「四診(ししん)」という診断法から患者さんの体質や症状をじっくりチェックして、それから治療法を決めていきます。
同じ風邪でも、四診によって「病巣が浅いか深いか」「体質的なものが原因か、外部からの病邪が原因か」
「体内に熱がこもって起こったのか、体が冷えて起こったのか」といった病気の性質(「証(しょう)」といいます)がわかり、取るツボや針の打ち方が変わります。
ですから精誠堂では、例えば「腰痛ならこのツボ」と誰にでも同じツボに針を打つわけではなく、Aさんには体にこもった熱を取って楽にするツボ、Bさんには体を温めるツボなど、
証によってそれぞれの処方を変えて治療します。
数個所のツボに針を打つことで、「体に足りないものを補ったり、過剰なものを減らす」などしてバランスを取り、
もともと私たちに備わっている自然治癒力が回復する手助けをするわけです。
また、多くの針を打つことが良い治療ではありません。その患者さんの体に負担を掛けずに適切な必要最小限のツボの組み合わせと、
どのように刺すか、どのような針を使うかを判断した上で施術を行います。
東洋医学の考え方の中心の1つは
「全身はつながっている」ということです。
あちこち調子の悪い方が多くないでしょうか?
肩がこっている人は、目が疲れていたり、頭痛がしたり、
腰も痛かったり、よく眠れなかったりします。
花粉症の人は、肌も荒れたり、風邪をひきやすかったり、
生理が不順だったり、便秘気味だったりします。
現代日本人は、それぞれまったく別の悩みだと思っていて、
「毎日つらいなあ、治りたいなあ」と思っています。
東洋医学から見ますと、多くの場合全部つながっています。
体のこりが取れたら、他の悩みも消えてしまった、
というケースはびっくりするくらいたくさんあります。
また、「心とからだもつながっている」のです。
東洋医学ではこれらを一緒に治してゆきます。
当院に通って体を治療しているうちに、
どんどん明るくなっていく患者さんが多くいらっしゃいます。
逆に不安や抑うつなど精神症状が主だった患者さんが、
「何だか最近体調もいいの」とおっしゃって下さることも多くあります。
人間は機械ではありません。
部品を取り替えて直る、というものではないのです。
一部だけ、うわべだけ、症状だけ治すと、どこかにしわ寄せがきます。
あるいは、一時的に治っても、また同じ症状を繰り返してしまいます。
東洋医学では、少し時間をかけても、根本原因から体のバランスを整えます。
現代人に増えている生活習慣病、不妊など体質に関わるものや、
なかなか治らない症状などに、「全身治療」がおすすめです。
針はWHO(世界保健機構)で有効性が認められ、
針刺激と生理学的変化の動物実験など、
アメリカをはじめ世界各国で研究が進められつつあります。
漢方薬の中には、鳥インフルエンザに有効性が発揮されて注目を浴びたものや、エキスが精製され注射液として製品化されているものもあります
日本では江戸時代鎖国により中国の新しい医学が入ってこなくなりましたが、
その間にも中国本土では東洋医学は大幅に発展していました。
その後、明治維新以降、極端な西洋化政策をとったため、
日本人は何百年も進化した東洋医学から切り離されてしまいました。
・数千年の歴史を持つ東洋医学がなぜ今もあるのか?
・なぜ中国一国にとどまらず、世界中に広まり認められているのか?
それは「使える」からです。
理論的にはまだ未解明な部分も多いのですが、
「治療に使える」ことだけは分かっているのです。
こんなに役立つ東洋医学を知らないでいるのはもったいない!
ぜひ、体感してください。
賀偉総院長が施術を行う本格中国針灸の専門治療院
賀偉総院長が施術を行う本格中国針灸の専門治療院
針灸、マッサージ、中国整体を併設