中国針灸「精誠堂(せいせいどう)」【千歳烏山 本院】東京都世田谷区南烏山5-9-2 【飯田橋針灸マッサージ治療院】東京都千代田区富士見2-2-3 ドーム飯田橋1F

精誠堂(せいせいどう)

お悩みの症状

疲労・倦怠感

ここでは疲労・倦怠感を、だるい,動きたくない,力が入らない,頭が働かない,物事を考えられないなどの症状がある状態とします。原因としては、過労,睡眠不足,精神的ストレス,運動不足、食事の偏りによるビタミンなど栄養素の過不足、腎臓,心臓,肝臓などの病気、気温や湿度の変化、ホルモンバランス異常など様々です。

中医学では、外からの影響を受ける場合と、身体の内側から起こる場合に大きく分けて考えます。
外からの影響とは、例えば、梅雨も終わりに近づいた7月下旬ごろ、蒸し蒸しと暑くて体が重怠くなる経験をしたことのある方も多いと思います。これは暑湿の邪(湿気と暑さが合わさったもの)が身体に入り込んで停滞し気血が身体の隅々まで行き渡らなくなるために起こります。また、真夏の暑い日が続いた時などは暑熱の邪(暑い気候)が津液を消耗し全身の水分不足が起きるため疲労・倦怠感が生じます。
内側から起こる場合には、気血の不足,精気の不足,痰湿の3つが考えられます。ケガや月経,血便などにより血液を失ったり、病気や産後,心労では血を消耗しますので気血の不足が起こり身体を十分に栄養出来なくなって倦怠感を発症します。また、胃腸の消化吸収機能が悪い場合(脾胃虚弱)、食べても消化が不十分で直ぐに下してしまったり、お腹が空いても食べると直ぐに満腹になってしまえば十分な気血の産生が出来ないのでエネルギー不足になり当然、怠さや頭が働かない状態になってしまいます。この他、脾胃虚弱では体内の水分の動きが悪くなるので、それが濁って粘稠度が増したようになり(痰湿)、その影響でエネルギーの通り道が塞がれ全身に行き渡らなくなるので疲れて怠く力が入らない症状が出てきます。精気の不足はどうかというと、老齢,過度の房事,生まれつき精が少ない,慢性疾患などで起こります。精気とは、人体の機能活動を行う為の原動力となるエネルギーの事で、要するに生きるため、活動するためのエネルギーの事です。両親から授かる先天の精と飲食物からできる後天の精からなり、生まれた後には後天の精が先天の精を常に補充して保とうとする仕組みになっています。常に補充されているとは言っても精気と言うものは生きるためのエネルギーである訳ですから過労や加齢その他により消耗して精気不足となり疲労・倦怠感が表れます。
治療では、外邪が原因の人には外邪を取り除くツボや失った水分の回復を促すツボや体内の湿気を取り除くツボを使ったり、気血や精気の不足を補う働きを促すツボを使って症状の改善をしていきます。

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賀偉総院長が施術を行う本格中国針灸の専門治療院

精誠堂(せいせいどう) 千歳烏山 本院
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山5-9-2
京王線千歳烏山駅から徒歩2分
TEL:03-6802-5937
■診療日
診療時間 9:30~18:30※予約制 / 定休日 月・水

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